卒業生インタビュー
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分かりやすい教材のおかげでプログラムの基礎をしっかり学ぶことが出来ました。
[浜松校1期生]大野 凌平さん
入塾と塾の第一印象について
ITロボット塾にはいつ入塾しましたか?
2014年に第1期生として入塾し、6年間ほど学びました。
入塾のきっかけは何ですか?
小さい頃からPCやプログラミングに興味があり、プログラミングを大好きなレゴで学べる良い環境だと思ったからです。
実際、ITロボット塾に入ってみて、思っていたのと違ったことはありましたか?
プログラミングで英語を使うのではないかと想像していましたが、制御ブロックを組み合わせるだけの単純なプログラミングが出てきたのが衝撃的でした。分かりやすい教材のおかげでプログラムの基礎をしっかり学ぶことが出来ました。
ITロボット塾に入ってみて、期待以上だったことはありましたか?
塾の名前にあるロボットだけでなく、Scratchを用いてゲーム作りを学べる点がとても良かったです。
塾での学習について
ITロボット塾ではどの科目が好きでしたか?(ロボット・ゲーム・理数・英語)
どの科目も面白く、糧になる授業で大好きです。
各科目で、ここがよかった・好きだったと思う点があれば教えてください。
ロボット | WRO(※1)への対策を授業で扱ってくれるので、ロボット・プログラミングの技術を学ぶだけでなく、大会に参加しやすくなる点が良かったです。 |
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ゲーム | テーマを元に自分で一つの作品を作り、それをクラスの前で発表する授業は、プレゼンの能力が身につきます。僕も学校の課題研究の発表で役に立ちました。 |
理数 | ロボットのタイヤの大きさから回転数を求めるロボットプログラミングに繋がる授業や、コイルでリニアモーターカーを作る実験の様な授業など、幅が広く様々な知識が身につきます。 |
英語 | 英語は文法が分からなくても単語が分かればある程度は通じることをフィリピン遠征(※2)で実感しました。ロボット塾の英語では単語が沢山出てくるので、中学英語には出てこないような単語も楽しく学ぶことが出来ます。 |
ITロボット塾で学んでいて大変だったことはありますか?
特にありませんでした。
印象に残っていることは何ですか?
フィリピン遠征、ゲームの発表(※3)、英語の授業での友達作り
自分で、がんばった(チャレンジした)なと思えることは何ですか?
2018年8月のフィリピン遠征です。夏休みはほぼ毎日ロボットの調整をしにロボット塾まで通いました。
一番達成感を感じたのは、どんなときでしたか?
ゲームの発表会で1位を取ったことです。自分が作った物が他人に評価される、初めての感覚でした。
一番嬉しかった・楽しかった思い出は何ですか?
塾の先生やクラスの友達との授業です。自分で出来た喜びを他人と共有できるとても良い時間でした。
ITロボット塾で刺激・影響を受けたことは何ですか?
情報の技術に詳しい先生が沢山いらっしゃるので、進路を考えていた時、様々な視点からアドバイスを頂くことが出来ました。
ITロボット塾で学んだことで、得たものは何ですか?
プログラミングを通じて物事を逐次的に考えたり、毎回の作文を通して現状を分析する力を得ました。これらの力を得てからは物事を冷静に考えることが出来るようになりました。
ITロボット塾での学習を長く続けられた理由は何でしょうか?
高校での情報の学びに+αで様々な知識や技術を学び、授業や部活動で活かせたからです。
将来について
卒業後はどのような進路に進みますか。
サイバーセキュリティを専攻します。
現時点で、目指している職業はありますか。
ホワイトハッカーやサーバーの保守をするサーバーエンジニアになりたいと考えています。
TA(※4)として指導にも携わっていますが、後輩たちにアドバイスがあればお願いします。
仲間を大切に、いい技術を身につけられるよう頑張って下さい。興味や疑問があればぜひ積極的に探求して下さい。プログラミングの世界は広く、そして深いです!!
こちらは中学生向けになりますが、もしITロボット塾で学んだことをもっと深めたい、高校での学びに活かしてみたい!! もしそういう方がいたら工業系高校や高専への入学を強くお勧めします。そこでは更にハイレベルな技術、学びの数々があなたを待っています。
ITロボット塾が将来こうなって欲しいなという提案があればお願いします。
僕にしてくれたように、ITロボット塾に入ったばかりのプログラミングに興味を持った子どもに夢を与え、情報の道を志した生徒に助言を与えてくれる場であり続けて欲しいと思います。
ありがとうございました。ITロボット塾で培ったチャレンジ精神を忘れずに、新たなステージでのご活躍を楽しみにしています。
(※1)WRO
World Robot Olympiadの略称。自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト。75以上の国と地域から、29000チーム以上が参加している。ITロボット塾からも毎年参加している。
(※2)フィリピン遠征
World Robot Olympiad International Friendship 2018。フィリピンのセブ島にて開催されたWROの国際親善大会に、ITロボット塾が招待を受け、大野くんと内山くんが日本代表として参加した。
(※3)ゲームの発表
ITロボット塾浜松校全体で、Scratchを使った作品の発表会を行っている。
(※4)TA
Teaching Assistantの略称。ITロボット塾では、高校生になると、アシスタントとして後進の指導にあたる機会が得られる。